Video tips:待望のビデオ・インターフェイスAvid Artist | DNxIOを検証! No.2

Mojo/Nitris DXの製造完了以来、長らくカタログにラインナップされなかったAvidビデオI/OのNew Commer、Artist DNxIOがついに登場!MCでの動作を確認すべく検証してみました!


昨年のNAB 2015にて発表されたAvidのNew CommerであるビデオI/O、Artist DNxIOが昨年末ついにリリースとなりました!

前回の記事では、UHDプロジェクトを作成、ProRes 422HQ 3840 x 2160 24Pファイルの再生は問題なく出来たものの、HDMIからはHDダウンコンバージョンが不可能なため、外部モニターでの検証が出来なかった、というところまでご紹介いたしました。

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現状では弊社で4Kモニターをすぐに調達することが出来ませんので、まずはDNxIOの基本的な機能などを確認することに徹し、今回はHDプロジェクトで検証を行ってみます。



その前に、前回のUHDプロジェクトのことを少し補足させていただきます。
上の図は、Blackmagic Desktop Videoの設定画面となりますが、非常に分かりやすく整理されているのがお分かりだと思います。

前回はUHDフォーマットのプロジェクトを既に立ち上げた状態でしたので、「Output Format」が2160p24になっているのもお分かりでしょう。
ここのセッティングタブをクリックすると、確かに1080pを選択することも出来るのですが、実際にHDでビデオアウトされるのはSDI Bのみ、ということになっています。

また、Quad Core i7を搭載したMacBook Pro Retinaとはいえ、ラップトップ・マシンではあるわけですから、UHDプロジェクトを行うのにパフォーマンス面での不安があったのも事実でした。



しかし、1ストリームではあるものの、上のキャプチャのようにトランジション/フェードイン・アウトを追加して再生を行っても、何のストレスもなく再生可能だったことは申し上げておきましょう!
しかもDNxHRへのトランスコードも行わず、AMAリンクを掛けているだけですから、意外にパフォーマンス高し!といった感じですね。

まあ、Apple純正のコーデックではありますし、相性問題としては有利だったかもしれませんが、機会があれば他のコーデックで検証も行ってみたいと考えています。

さて、本題のHDプロジェクトでの検証に移りましょう。



前回とは別の新規プロジェクトを作成し、フォーマットを1080p/29.97に設定します。
フォーマットとラスターサイズは変更していますが、カラースペースその他はUHDプロジェクトと同一になっています。

HDプロジェクトを作成した段階で、一度Desktop Videoの設定を確認してみましょう。



これは詳細メニューに入る前、Desktop Videoの初期画面になりますが、すべてのビデオアウトが1080PsF29.97になっていますね!
もちろん、コンポジットからはUHD / 4Kはもちろん、HD出力も出来ませんので、ここは表示されていません。

これで準備が整ったことになります。



今回検証に使用したマシンやOSは前回とまったく同じものとなりますが、ビデオファイル自体はCanon 7Dで撮影した.movの1080pとなります。
もともと2カメで撮影したものになりますので、ビデオトラック x 2、オーディオトラック x 4を作成し、2ストリームでの再生を行ってみました。

同じ.movファイルでありながら、ProResなどと違ったCanonコーデックは意外に重い印象があったのですが、それこそ何のストレスもなく再生してくれました!
DNxIOのフロントディスプレイも、思いのほか鮮明な画質になっており、荒編集だけであればこれでもいけてしまうのでは???とも感じてしまいましたね。



当然のことながら(笑)HD対応のディスプレイにも何の問題もなく表示されるようになりました!

現時点ではDNxIOのビデオインプットに入力された信号を、リアルタイムでDNxHRへハードウェア・エンコーディングすることは出来ませんが、近い時期にはこの機能が有効化されるアップデートも予定されており、ますます使いやすくなっていくだろうことが想像出来ます。

弊社でも4Kディスプレイの準備が整えば、未検証となってしまったUHDプロジェクトの再検証を行いたいと考えてますし、DNxIO独自の機能となっているオーディオ・パンチインの実際も今後検証していく予定です。
お楽しみにお待ちください!

Miyaji Professional Divisionでは、Media Composerのシステム全般はもちろんのこと、Pro Tools HDXとのVideo Satelliteを含めたご提案を行わせていただいております。
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(文:Miyaji Pro Division:梓澤)
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